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これがかの有名な [日々の雑記]

目黒雅叙園か。

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本日あったJasst '09参加のため、よく名前を聞く目黒雅叙園に初めて行きました。
セミナーは面白かったです。はい。その辺はおいおい。

調子に乗って大量に本を買い込んだため、帰路がきつかったこと。
それでも、持っていったmp3プレイヤーに支えられながら帰って参りました。
音楽で疲れがまぎれるというのを実感したのは初めての経験じゃなかろうか。

(’09 01/31追記)というわけでJasst '09まとめ。

「JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'09 Tokyo 開催要項」
http://www.jasst.jp/archives/jasst09e.html


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正確なところは予稿集やサイトの情報をみていただいた方がよいと思います。
ここでは個人の感想を。

「■D2-1 C言語プログラムソースコードの再利用性測定法とその評価」
再利用性というもののデータによる裏付け、として興味深い話でした。
感覚的に"こういうものが再利用性高いだろう"というものが、データとして説明されたので、納得性がありました。
関数の構造に特化した分析だったので、プロジェクト、関数の機能、環境、メンバーの構成などの要因も知りたいところです。


「D2-3 直交表と万能型直交表生成ソフトGaloisの活用
-強さ2,3,4の直交表の生成事例- 」
これは思わぬ収穫でした。以前、HAYST法を使おうとして、使えなかったということがあります。その時の理由が「"強さ"の概念がなかったこと」「ちょうど良い多水準の直行表がなかったこと」という点だったことがはっきりしてすっきりしました。
できれば、職場に持ち帰って使えるだけの手法論を聴ければなぁ、というのが惜しまれました。

「■C4-1 基本的な手法によるテスト工程の立て直し事例
-見える化とラップアップミーティングの活用と定着-」
この講演者の方の公演は別のセミナー(設計品質ワークショップ)でも聞いていたのですが、"明日からでも始められる"手法論でありがたいです。
個人としても理論的な手法は大好き(こら)なのですが、業務に取り入れるための理解を得るのが大変なので、導入に二の足を踏む、というか諦めざるを得ないんですよね。
# 中長期的にはよくない思考だとは承知していますが、目の前の山積みの作業や要求に押しつぶされる助けにはなりませんから。

後、いろんなツールのデモや紹介がありましたが、羨ましいな、というところです。
正直ねぇ。自分の職場で予算使ってテストツールなんて、現実味ないですもん。
ツールなんて、火事場や最前線にいる人のところにはまわりゃしない。
"必要な予算や工数はかけていい"というのはお題目で、実際にはテストは"必要な予算・工数をかけるだけの仕事"とみなされちゃいませんでね。
自力や、時には身銭切って工数削減して効率化してどんどん努力しても、その分の浮いたコストや時間分、さらに仕事とコストダウンを突っ込まれる悪循環、というのが正直な感想です。

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