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OCRESの振り返り [OCUP&OCRES]

受験結果:OCRES Advanced (3回目)


めでたく、合格しました。長かった。最初に受けたのが2007年末ですので、足かけ2年です。
なんでそこまでかかっちゃったか、とか。なんでそこまでかけちゃったのか、とか。
受けてどうよ、とか。
その辺をつらつらっと書いておきましょう。

0. なんでここまでかかっちゃったのか。(OCRESの試験範囲 & 知識レベル & 想定対象者)
「UTI:UML教育研究所-OCRESとは」
http://www.umlcert.org/ocres/index.html

問われているのは、"Real-Time OSを使った分散システム(CORBAベース)の各種Viewpoint, characteristicをOMG提供の仕様書に基づいてUMLで表し、設計する場合における前提知識"です。

あえてETEC, 情報処理試験のエンベデッドと比較すると、OCRESがトップダウン、ETEC、エンベデッドがボトムアップです。

組込み、といってしまうと、Real-Time OSを使っていないものも含まれます。
私はReal-Time OSを使っての開発側には触れたことがありません。(外側はあり)
この辺のギャップが大きすぎた、ということですね。
資格はとれましたが、このギャップ自体は厳然とあるのでこれから埋めていかないとなりません。

不合格の理由は、結局こういうことでしょう。
・RTOSに関する知識が前提なのに、その知識、経験がないから 仕様書が理解できなかった
つまり、順序が逆転(Real Time OS -> OCRESの順で勉強すべき)しちゃったわけですね。
それに気づくのに、2年、ということです。orz

1. なんでここまでかけちゃったのか
組込み関係のスキルが弱いことを補うための学習題材としてOCRESを受けておりました。
それ以外の方法が、実は色々あるんですね。最近になってわかりました。
そういうところの情報収集ができてませんでした。
また、自分が弱い、というところが気分的な枷となって、"わからないのは自分の能力が足らないから"でレッテル貼ってしまったところがあります。
どう対応するにせよ、安易にレッテル張りせず、問題をブレークダウンするべきだったでしょう。

最終的には、いかに尽きちゃうかな、と。
・(スキルの把握)自分のキャリアを実現するための必要な知識、スキル、策が正確に見定められなかった
・(計画性)現在の能力値と、合格までの必要な勉強の内容、量が見定められなかった
・(決断力)打ち切る決断ができなかった


2. 雑感
これで、OMGの試験は制覇したことになります。OCUPからだと4年です。
とはいえ、これらの試験を受けたこと、そのための学習がいまいち業務に活きていないので、ちょっときついですね。ははっ。
設計能力と、問題の分析をきちんとできるようにしていきましょう。
Real-Time OSも、少しずつ勉強していきましょう。
タグ:OCRES
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