「悩む」と「困る」

「Yahoo!辞書 - なや・む【悩む】」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%82%A9%E3%82%80&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=16040413857800

「Yahoo!辞書 - こま・る【困る】」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%9B%B0%E3%82%8B&stype=0&dtype=0

自分の中では、「悩む」と「困る」は別物である。辞書的には同じ意味だそうだが。


何でそんなことを考えているかというと。
「困っているなら言ってくれ」的な発言を言われることがある。
端から見ると、私は「困っているように見える。助けが必要な状況だが、本人が言わないので手伝えない」という状態らしい。
が。本人的には別に困っていない。そういう場合、私は”悩んではいる”が”困ってはいない”。だから、別に手伝ってくれ、とは言わない。

逆に困っている場合、私は助けてほしいという。だがそのとき、私は別に”悩んで”いない。

例えば、洗濯しようとしたら洗濯機が壊れてしまった、という場合、私は困る。しかし悩んではいない。
どの洗濯機を買おうか、それぞれの仕様を見比べて決め手にかけている場合、私は考えあぐね、悩んでいる。しかし困っていない。

前者は、人の手を借りれば何らかの形での決着はつく。後者は、最終的には自分が決める話で、他人の手を借りる話でもない。情報や参考意見は他の人から得ても、あくまで決めるのは私だ。

だからなんだ、という話でもあるけど。