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話し合うことで何を得るか。の前段階。 [仕事]

先日「電話会議したほうがいいんじゃないか」と言われて「何のために?」と返した件があって。
もやっとしているので書く。
「電話会議をしたほうがいいんじゃないか」といった人が、何をするために電話会議が必要と思ったのかは、結局、有耶無耶で終わったので。
本当は、直接話す場合と、メール等のやり取りのほうが良い場合、を自分なりに整理したいが、この件のもやもやが残っていて今一冷静に分析できていないので。

他社提供ソースコードに原因のある不具合があって、対策を明日までに適用しなければならない、という状況下。
提供元は解析に協力していたが、原因特定してできていないので従って対策を立てるという段階には入っていない状態。なので、情報切り分けのための質問をされて、その回答を返していた。
一方、こちらとしては何かしら対策を立てなければならない状況。私のほうでは相手先が取りうる暫定対策を検討を始めていた。
暫定対策の対応は、その時点では確かに電話会議を持ち出した人には伝わっていなかった。

最終的には結局、私からの暫定対策をメールで送って検討してもらい、OKもらってそれを投入した。電話会議はしなかった。

色々書いてはいるが、結局、相手は私が時間がないという状況もわかっていない、何をしていいかもわかっていないと判断して、提供元の情報を取るとか、意見を聞くために、ともかく電話会議だ、と考えたと思われる。
が。それも会議で解決する話じゃない、見当外れだ、と思っている。

原因を特定できなければ対策はできない。それは当然の理屈だ。だから提供元は原因特定のための質問を出していた。それを調べて回答するのには調査する作業が必要で、他人と話しながらできることではない。
暫定対策検討も同様。

提供元もこちらから提供できる少ない情報で状況を社内の専門家と検討していた。相手先の検討にこちらが口をはさむ余地はない。

状況はお互いわかっている。その上で、今わからない情報をどうやって集めるか、お互い手探りしている状況を共有して、で、どうすんだ、という話。
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