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有給休暇に関するつれづれ [ふと思ったこと]

多分認識がゆがんでいたり、言い訳めいたことを思っているだろうから、その点を客観視する意味でも今自分が思っていることをつらつらと。
ありがたい話ではあるが、自分の職場では有給休暇を取ることに対する直接的な制限はない。申請は通る。人によっては付与されている分をすべて使い切る人もいるので、組織としても取りやすい環境だろう、と思う。
自分の消化率は高くはない。何のかんので付与分の半分は使っているが、毎年時効で消滅は発生している。

新人の頃は有給休暇取得に後ろめたさがあった。ろくに仕事していないのに、と。周りの先輩諸氏からすれば"おかしな奴"と思われていたっぽい。ろくに仕事できないからこそ、別に組織に迷惑かかるでなし、何の問題があるのかと。
まあ、それはよい感覚ではないと今では頭では思っている。頭では。当時、同期が"有給休暇は権利。その調整や責任は上司の仕事"と言っていたのを覚えているが、その通りなんだろう。本来。

話がずれた。
私の職場で有給の申請は通る。ただ、仕事の調整は自分で、というのが実感である。例えば一日空けることで納期遅れになるなら、本人が相手先に調整するなり、納期前に作業高速化なり残業なりで間に合わせるなり。
だから有給が権利としてあるにしても、それを使うことで仕事上の作業工数として使える時間的余裕を失うのは本人のリスク、というのが自分の感覚だ。
用事があって休むならともかく、迂闊に休みをとってその結果作業が終わっていないと責められるのではたまったものではない。だったら、少しでも時間の余裕を稼いでおきたい、と思う。

じゃあ、有給を使い切っている人と使い切っていない自分と、どちらが有能と評価されるか、どちらが成果を上げているか、とみなされるかはまた別の問題で。
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Mishika

> はじドラさん
ありがとうございます。
by Mishika (2018-01-11 00:16) 

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