的を得た反省 [ふと思ったこと]
改めて、むずかしいなあと思う。
このところ頭の痛い人間関係に関して。相手の行動と、私の行動とを比較することをしていた。
まぁ、相手の欠点は縦板に水だった。
自分の視線に含まれてしまうネガティブな観点を排除しよう排除しようとしていたつもりでも、抜けきれなかった。
同時に、自分自身の行動を挙げていると、自己弁護、正当化が働くのを感じていた。
並べてみたときの、内容のいびつさに自分でも形容しがたい顔になった。
分析するなら、少なくとも同じ切り口で揃えないと正確な分析にならない。
分析対象が事実ならいざ知らず、初めから主観が入り込んでいれば、分析したところで結論は誘導される。
そんな分析に意味はない。
結論を仮定し、その裏付けを導き出す手法はある。だが、これはそんなものじゃない。
相手に対する攻撃性と。
自分自身に対する、反省しているようで、"はいはい悪いのは私です"という思考放棄と自虐と。
自分自身を正確に見る、ということはむずかしい。
何のかんの言おうと、結局自分自身の行動にはいいわけをつけるし、他人には厳しい。
そういうのを端で見ていて嫌だと、自分自身感じるのにな。
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