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「闇ノ王(悲恋版)」に関するよしなしごと [音楽(DT, Vocaloidなど)]

闇ノ王(悲恋版)のまとめです。
これで、締めっと。

0. 「闇ノ王(悲恋版)」について
 「【悪ノ娘】闇ノ王【替え歌】」(以下闇ノ王本家)の替え歌です。VOCALOIDが歌っている、という設定の歌です。
 

 闇ノ王本家自体も、「悪ノ娘」という別の曲の替え歌です。
※本家自体は、原曲を流して歌詞と絵を変更しています。

この「悪ノ娘」は同じ作者さんの「悪ノ召使」という曲と表裏一体構成になっています。

これ以降の文については、闇ノ王本家、「悪ノ娘」「悪ノ召使」を観ており、曲構成を知っていることを前提に進めます。
1. 作成動機
本家で大笑いした後、ふとシリアスな悲恋として見たいと思いました。誰かやってくれないかと思っていたわけですが、
ふと、"自分がやってもいいんじゃね?"と思ったわけです。
どなたかをあてにするのはそれはあまりに他力本願だな、と思いなおしました。
また、歌詞のイメージが湧いてきたので、それを自分の手で形にしたくなっちゃったりもしたわけで。
で。本家のうp主さんの※を見て、"うちにはミクがいるんだから、どうせなら、ミクに歌ってもらえばいいんじゃね?"と思ったわけです。

 ここで重要なのは、「歌詞作成が先にあったのであって、VOCALOIDに歌わせたのはあくまでついで」だということです。
 根本的にやろうとしていたことは、本家の方と同じで、"こんな替え歌をつくりました"という発表で、 "歌を聞かせよう"としていたわけではなかったのですね。
 だから、歌唱の良し悪しは二の次だったし、歌は何かおかしいかなとおもいつつ、そーんなもんかと思っちゃったりもしたわけです。"歌がちょっと・・・"という指摘に関しては、"そうですね"という感じです。
 ただ、ある意味、音楽(あるいはKAITO、ミク)に対する冒とく、と感じた人もいるのかな~とは思いました。

2. 悲恋版作成にあたって。
 条件として、「極力、本家の歌詞構成は変えない」ということは定めていました。
 元々、"本家からバカイト要素を抜けば、悲恋として成立する”という確信を抱いたから始めたのですから、本家の歌詞構成を変えてしまうと、その確信自体がうそになってしまいますのでね。
 
 解説をしちゃうとおもしろくも何ともないのですが、以下の2点を除けば本家はきれいに中世幻想風物語になるのですね。使っている言葉も秀逸です。
  ・ヘタレ要素(他人と衝突すると引き下がってしまう)
    e.g. ナンパ、懲役に服してしまう
  ・現代要素
    e.g. ナンパ、変質者、懲役

 また、「闇ノ王」本家は綺麗に原曲「悪ノ娘」とも構成が一致しています。
  1番:姫or王の日常生活・食事
  2番:姫or王の恋
  3番:城に攻め入られるor忍び込む。その後捕まる
  4番:形が執行され、散る

なので、文言を微妙にいじるだけ、あるいは構成を持ってくるだけで十分成立しました。
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