SSブログ

下書き:Vocaloid動画作成に関する不安 [ふと思ったこと]

ニコニコ動画を見るようになって早半年が過ぎたろうか。
ちょっとここ最近でニコニコ動画とその周辺(?)で起きた現象について、もやもやしたものがあるのでここで整理したいと思う。

自分がもやもやと感じるポイントが複数あり、それらが自分の中では入り組んでいるため、正直、まとめ切れる気がしない。
また、個人の印象に基づく話になり、実際の現実としてどうなのか、客観視ができていない、とも思う。

だが、Outputする人間として、また他の方のOutputを受け、Outputすることのある人間として正面から向かいあった方がいいだろう、と感じている。
だから、できる限りのところを整理しまとめたいと思う。

今回はまず何をどうするかを決めるために、今感じているところをだらだらと列挙しよう。


0. もやもやを感じるきっかけになった現象
・ある絵描きさんのオリジナルキャラからインスピレーションを受けた楽曲およびその動画を観た方が、動画の登場人物をVocaloidだと思って絵を描き、本来クリプトン社のVocaloidを扱うピアプロに絵を投稿したこと
ピアプロ規約上はアウトです。
【ニコニコ動画】初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」


・Vocaloid楽曲の替え歌を作って自分で歌った歌い手の方を描いた絵を、ピアプロに投稿した方がいること
ピアプロ規約上はアウトです。
# 直接の対象動画は色々あり、個人としては距離を置きたいので、原曲をリンクします。
【ニコニコ動画】初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「ワールドイズマイン」


・ニコニコ動画にVocaloidの名曲を投稿した方々が、立て続けに動画Uploadの停止やVocaloid向け楽曲制作の引退を発表したこと

・自分があげたVocaloid動画に対するコメント
【ニコニコ動画】【初音ミク】「闇ノ王(悲恋版)」を作って歌わせた【KAITO】(修正版(差替))

・Vocaloidに対する追っかけ的ファン層の存在

1. ぶっちゃけ自分はどういう印象をこれらの現象から感じているのか

Vocaloid関連楽曲の創造・発表の場として、ニコニコ動画が合わなくなってきているのか?
事実そうではなくても、そう感じさせる空気がどこかあるのか?
てか、自分がVocaloid動画をつくる場合、やりにくいというか、ある種の神経は使っといた方がいい、もしくはある種の神経はオフにしといた方がいい、と感じてんだけど。

2. どういう思考回路あるいは要因で自分はそう感じた(と本人が推測している)のか
・公式にはキャラクタ設定のないVocaloidに、ある程度固定的なキャラクタ造形が生まれたこと。

・Vocaloid動画の作り手側がキャラクタ造詣を意図しない場合にも、観客側がキャラクタ造形を前提として動画を見てしまうことがありうること

・動画の観客が自分の中にあるキャラクタ造形を前提として動画を見てしまうが故に、自分の中のキャラクタ造形と異なるキャラクタ造形の動画で、自分のキャラクタ造形に沿うよう期待してしまうことがあること。または、自分の中のキャラクタ造形に反する動画、あるいは逆にあてはまり過ぎな動画に対し感情的になっているのでは(色々な意味で)、と感じることがあること

・Vocaloidに対するキャラクタ造形への好意が、動画の作り手自身などへの賞賛や好意と錯覚することがありうること(動画作成者、Upload者側、観客側双方において)もしくは、そのキャラクタ造形を意図的に「着る」「着せる」ことがありうること

・キャラクタ造形への愛情に歯止めや理性が効かない状態で、明文化されたルールを結果として踏み破ってしまうことがありうること。(あるいは効かせない) (あるいは意図的に明文化されたルールを踏んでしまう) (あるいは明文化されたルールを読めないorよまない)(暗黙のルールがあることを読み取れないor読まない)

・キャラクタ造形への愛情に歯止めや理性が効かない状態で、同じ作り手として動画および関係者に対する敬意が払えないケースがありうること
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(9) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 9