IKボーン何、とか。物理演算難しい、とか。

UPしました。

1. 作成動機
「MEIKOだらけでよっしゃあ漢唄」の動画のコメントに、「咲音メイコ(VOCALOID MEIKOの派生キャラクタ)はいないのか」と言われたので、どうせならMEIKOモデル集めてみるかと思い立ったのが理由です。どうせなら、MEIKOの日と称されている5月5日に合わせて、GWにやってみようか、とやってみたわけです。
なのに、Uploadがフライングしているのは、Upload待ちのプレッシャーに耐えられないのと、Uploadが延びれば延びるほど新しいMEIKOモデルが配布される可能性があるためです。実際、ドラフトの構成決めた後にバニーモデル×2がリリースされて慌てましたし。
19人＋ステージはMikuMikuDanceで開けるモデル数ギリギリのラインなので、これ以上増えると、私の手にはあまります。調べてみたら、思ったよりMEIKOモデル数があって驚きました。ただ、1モデルだけ過去にリリースされながら、現在配布されていないモデルが登場させられなかったのが残念ではあります。

曲とモーションは、以下の動画で見ていて楽しそうだったのでやってみたかったのです。


床の上下動もやってみたかったのですが、難度が高く、また全員が均等には映らないので止めました。

2. モーション変更点
配布されているモーションですが、元々は別の曲用のものです。ただ、1番＋サビの構成にすると、ちょうど使用曲と長さが一致します。(このことに気がついた、上述の動画の方はすごいと思います)
そのモーションの長さ調整と、元モーションをそのまま使うと一部MEIKOモデルで胸を腕が貫通するので、その点を変更しています。基本的には体全体(センターボーン、肩)を動かすようにすれば、あまり見た目上大きな違和感はなく踊っていただけるかな、と思いました。
ただ、動画の構成上あまりモーションは見られないのが切ないところでもあります。遠目な上変更前モーションと並べるわけでもないですから。

それと、なぜか足首がねじれてしまう現象が出たのでそこも修正しています。
IKボーンが影響しているらしいのですが、どういう原理かがいまいちわかっていません。幸か不幸か、直前に腕IKボーンによりモーションを読み込んだ際に腕がねじれるモデルがあり、モデルの作者のBlogまで押しかけて、対処法を教えていただいておりました。その知識を踏まえ足首もIKボーンのOFF/ONでしのげました。
改めて振り返ると恥ずかしい限りです。(お名前出すのも迷惑なので控えます)

3. モデル変更点
今回、配布されているモデルをPMDEditorで編集してみました。
・全ての親ボーンの設置
・物理演算追加
全ての親ボーンは同じモーションを別位置に配置したモデルで動作させる場合に便利なので追加しました。これは簡単でした。
問題は、1モデル物理演算設定されていないモデルがありました。これがないと、スカートから脚がはみ出てしまうのです。が、結論としては対処できませんでした。
他のモデルの物理演算を参考に追加してみましたが、脚の露出自体は解消できませんでしたね。
多分モデル自体でスカートを大きめにしておかないと、物理演算設定時の余裕がないのでちょっとしたずれで脚が露出してしまうのではと思っています。