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組織内で、おんりーわん、とか、 [仕事]

どうなのよ、それ。っつーか嬉しくない。

私が去年まで関わっていた機材がある。嬉しくないことに、私がその機材のエキスパートである。唯一の。
何で唯一というかというと、他の人が使おうとしなかったから。

組織レベルでは、毎年毎年他の人への展開とか、そういう話も出たことがある。実際、私自身も何度か説明もしている。

が。
実担当者レベルでは、使い道がない、とか。表面上活用できますよ、という報告を出すもののその後使ってないとか。
まあ、活用されていなかったわけで。
結局、本来の狙い通りに私だけがまともに活用しようとした結果、いつまでも私の肩にのしかかっている、という状態なわけで。
むしろ、いまだにぐずぐず見切りがされていない、という事態に、逃げ回っていた人たちのほうが正解で、ちゃんと活用しようとした私の存在自体が仇になった、とすら感じている。


私の異動で引き継いだ時に、引き継いだ先の人や、よくしてくれた機材のメーカーの人に申し訳ない、と思う半面、放り出さない形でやっと開放された、と思ったのだ。
で。またその機材の話が出てきて、内心頭を抱えている。
実担当、という話ではないけれど。正直、何度目だ、という気持ちはぬぐえない。


活用できない要因は色々あるけれど。トップダウンで現場が必ず必要としていたわけではないものを買った、とか。使いどころが難しい、とか。
だが、実担当の話をすると、ルーティンワークを自動でやるという、一見簡単そうで誰でも使えそう(事実できる)だが、活用するためには臨機応変に対応できる能力がいる、という売りに反した現実があって。


損切りできりゃ、一番いいんだろう、と思う自分がいる。自分が頑張った仕事の象徴だけど、同時に、理解もされない、味方もいない、胸も張れない、というところがわかるだけに。切ない。
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