「ああ、自分人のフォロー上手くないんだろうな」

とか思った。
いや、上手かったと思っていたのが実は下手っぽいという話ではなく。そもそも、人のフォローなんてほとんどしたことないので。
多分今やってたことは理想的なフォローとは程遠い動き方だったんだろう、と思った、いう話。
どうすればよかったか、とかはおいといて。
それと、自分のやっていたことがフォロー、と呼ぶべきものなのかはよくわからない。

状況説明。
自分の現担当業務は、自分ともう一人の人で分担するような形になっている。立場的には対等。お互いに指揮命令系統はない。役割的にどっちかが上流工程でもう一人が下流工程みたいなこともない。先輩後輩的なものもない。
それぞれが分担範囲に関して同じように要件分析から実装までやるし、分担わけも別に特にどっちが重要度が高いとかいうことも別にない。
さすがにお互いに調整なりはするし、職歴というか、持っているスキルを活かせる割り当てぐらいは考慮されているが。

ただ。どちらが先行して担当するようになったか、という点では自分が先で。分野的に長くかかわっているのも自分の方で。ありていにいえば、スキルや知識面は自分に一日の長がある。
相手方は割と最近入ってきたので、知っている部分に関する知識展開やらなんやらをやっていたのだけど。

肝心な技術部分が伝えられてなかったり、とか。相手方が回り道するような結果になったところがあり。
相手が社会人としてちゃんと仕事のやり方を身につけていて、根本的に自分の頭で考えることができる人だから、最終的に自力で回答にたどり着けたものの。
フォローになってなかったんだろうなあ、と。
これ、相手が自分で何とかできない人だったら詰んでたんだろうな、と。

業務的には相手の指導とか教育のようなことは自分の明示的な職務役割に入っていない。あくまで定義上は同僚なので。自分の本来の業務もあるので。
同じ職場で働く上での暗黙了解での範囲が自分の職分範囲といえば範囲なんだけど。
とはいえ、フォローするならきちんとやるとか、自分が忙しくなったからで相手のフォローがおろそかになって、結果的に中途半端に放り出した状態ってのはよくないよなあ、とか。

まあ、そんなところで、「フォロー上手くなかったんだろうな」と。

コメント 1

> makimakiさん
ありがとうございます。
by Mishika (2015-01-25 00:08)