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多分「責任範囲外だからできません」で終わらせればよかった話。 [仕事]

状況説明。
職場で資産の棚卸は定期的に行われている。対象の資産があるか現品確認をする。棚卸をするのはその資産の管理者だ。私も自分が管理しているものは対応している。

で、タイトルの話は、他人が自分の管理物件の現品確認を部門も違う私に年単位で依頼し続けてきた、という話。
迷惑だと言っているのにやめてくれなかった。年単位で。
相手も事情が事情で適正な管理ができる状態ではないから、と管理者変更など適切な対応をとるよう申し添えた上で対応したのだが、味を占められたわけだ。
足元を見られた、とも思う。迷惑だ、いい加減にしろ、と小言、というかしまいには怒声を浴びせても結局やるのだから。本来の相手が相談すべき相手の上司にも伝えたりもしなかったわけだし。

諸事情で今年相手の上司が知ることになるまで、結局相手は適正化のための手続きもとらず、棚卸の時期になるとこちらに依頼してきて、迷惑だから適正化しろと言う繰り返しだった。

この件も含めて、生半可に気を利かせた結果、他人のもつ本来の責任を押し付けられる、あるいは他人の責任範囲の事柄をフォローのつもりで動いていたら自分の責任にされて責められて、というようなケースがここ最近あって。
組織の権限範囲とか明確に線を引ききれるものではないから、とか、気づく人気が付かない人がいるのだから、気づいたほうがケアするのはやむなし、とか、お互い様、という部分はある、とか思っていたわけだけど。今も基本そうは思っているのだけど。

世の中には、相手が何かしてくれたら自分も何かしよう、ではなく、相手が何かしてくれたらその相手には一方的に頼ったり迷惑をかけていいんだ、と判断する人もいるのだ、と思い知った。
そういう相手には淡々と「責任範囲外だからできません」で済ませるべきだと思い知った次第。
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Mishika

> ゆきママさん
ありがとうございます。
by Mishika (2016-09-11 23:20) 

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