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手癖で仕事ができる [仕事]

2020年の振り返りの延長のようなそうでないような。

社会人歴エンジニア歴もなんだかんだ長くなって、その割に根本的な技術力みたいなものが身についてない、という焦りに付きまとわれながら仕事をしている。
自分より経歴の長い一目置かれるエンジニアはもっと専門分野があって、もっと知識・スキルも深いとか、自分より若手が技術でバリバリやってて、とか、他人との比較でみれば、もっと自分はできてていいはずなんだが、と思うこともしきり。というかずっとその思いに追いかけられている。
それは今自分が行っているような表面的な勉強ではなく、もっと根本的な学び、あるいはもっと踏み込んだスキル習得なんだと思っているが、生来のものぐさから相変わらず踏み込みが浅い。

一方で、なんだかんだ仕事歴があるので、未熟な技術者を抜け出せないながらも仕事としてはやり切れる仕事の仕方やらはあるのだろう、と自負している。とはいえ、技術レベルが上の人への期待値と自分に対する期待値は一緒ではないので、その辺は加味すべきだが。

そして、上がいれば下もいるので、自分がやれることをやれない人もいる。それは技術スキル・知識として分野が違うケースであったり、自分が仕事の仕方として教わったり試行錯誤で身に着けたものができない、というようなケースであったり。
それはそれで、組織に対してある種の成果であり貢献なので過剰に負うでもなく粛々と実行すればよい。良いのだが。
自分ができることについて、なんというか手癖で仕事をしているな、と思うことがある。なんか、自分に手癖で実施できるぐらいに身についてしまった仕事がある、というのも感慨深い。

それはある種自分に張り付いてしまった仕事でもあるし、段取り替えの作業が発生しない分工数、すなわち費用は短期的にはかからないし、必要な背景知識・スキルが職場内という狭い世界ながら自分だけが良きにつけ悪しきにつけ到達している、ということでもある。
一方で、その仕事のやり方が正しいのか?本当に効率がよいのか、それともやむをえないのか、検証しようもないというのも理解している。
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