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SMILE:予約券購入 [音楽(DT, Vocaloidなど)]

「東京スカパラダイスオーケストラ ロードムーヴィー2006「SMILE~人が人を愛する旅~」」
http://www.skapara-movie.com/index.html

元々、観にいくつもりはなかったんですけどね。

ただ、「東京スカパラダイスオーケストラ Wild Peace Tour Final」で流された予告編の大森さんの台詞を聞いて、何が起きていたのか、大森さん(パーカッション)の台詞に対する答えが何か、知りたいと思った。
(2007.3.23追記:オフィシャルサイトで公開されています)

以下、予告編のネタバレになります。
予告編を見ていない方、上映まで楽しみをとっておきたい方はご遠慮ください。





改行終わり。

で。何で元々観にいくつもりがなかったか、というと。

ポスターでメインに描かれているのが、谷中さん(バリトンサックス)なのですね。
それで、この映画は谷中さんを軸にした映画なのか、と思いました。
谷中さんを主役においた映画を映画館で観たいかなぁと自問したとき、あんまり食指が動かなかったのですね。

あ、別に、谷中さんに対して好きとか嫌いとかあるわけじゃないです。(^^A;
人に言うと不思議がられるのですが、私、個々人の方にはそんなに興味ないのですね。
私が関心があるのは、「東京スカパラダイスオーケストラ」が生み出す音楽、それらを生み出すスカパラというチーム、そして生み出す力、背景、考えなのですね。

で。何で谷中さんが主役だと、食指が動かなかったのかというと。
勝手ながら、谷中さんは少年の夢を持ったまま大きくなった方、という印象をもっているのですね。
少年の夢は、壮大で、純粋で、浮世の垢にまみれず。
夢物語で、実行の責任を負わず、労力を払わず、地に足が着かず、実現に向かわない。

映画館では、映画館に足を運んで大きなスクリーンで観るだけの、現実的な重みのある、壮大な、あるいは深みのある、または、日常から切り離された物語を観たいなぁと思います。

だから、映画館では、私は、労力を払い、痛みを引き受け、責任を伴った、現実において実行される、それだけの力と強さを持った夢が観たいです。

個人の夢想なら、自分の自室で自分が描くのと同じぐらいのレベルで捉えております。
だから、DVDなら買って見るなぁと思ったのですね。
# もちろん、谷中さんと私を同レベルで測れるとは思ってないです。(^^A;


「いつまでも赤字でやっていけるわけないでしょう!」
予告編で大森さんが発言した台詞。
この台詞で、この映画が一気に私の中で現実化した。
正確な状況はわからないけれど、おそらくヨーロッパツアーの打ち合わせ。
大森さんの台詞で、スカパラのツアーが現実の痛みを伴った、スカパラの現実の行動であると、実感できて。

大森さんはDVD「SKA EVANGELIST ON THE RUN」で、NARGOさん(トランペット)作曲の「消えた街の面影」に忌憚なく意見を述べておられて。

大森さんは、現実を現実として引き受けている方という印象を受けております。
そういう方は、観たいですね。

(2007.3.23追記:再確認したら、大森さんのセリフは違いました。失礼しました)


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