相当どうでもいい余談。

「よっぽど自分に自信があるんだね」
そう吐き捨てられたことがある。
(中略) 相当この人に対する印象はこの一件が尾を引いている、とも思った。他にもあるけど。

"他にもあるけど"が何かと言うと、”お札を渡す時に、印刷された人物像が相手側を向いていなかった(自分の方を向いていた)”という件で”相手のことを考えていない”と注意されたこと。
これに何故私が引っかかっているのかと言うと。その相手が私以外にそれを注意したことがないから。
要は、相手は”如何に私が他人の気持ちを考えない至らない人間か”を気づかせたかったんだろうな、と思う。そこに対しては反論しない。

その後、私がどうしたかというと。
財布の中に入れるときにお札の向きをそろえるようになった。そのまま抜いて人に渡すと、顔が相手の方を向くように。支払う時に、向きを気にしなくていいように。

お札の人物像を見る度、微妙な気分になる。