第9回MMD杯のお片づけ中

作ったデータのバックアップ中。
振り返りデータはまとめた。個人表彰は作った。プロセス動画で本来目指していたことも済ませた。
後片付けが終われば、これで、本当に自分の第9回MMD杯は終わり。

BossDeath側のEx動画はなし。動画を作っている最中は作るつもりだったが、まあ、やめた。物語の設定なんかを語ろうかと思っていたが、需要なかろうな、という判断だ。
第8回MMD杯の続きで第9回MMD杯の動画を作ったのは、第8回MMD杯のコメントに対する応えでもあったわけだが、コメントをした人に届いたのかはわからない。というか、おそらく、そもそもコメント自体にそんなに重きはないんだろう。自分でもそう思ってはいたのだが、自分で感じていた以上だったようだ。

ニコニコ動画やtwitterの特性というか、あるいは最近の流れなのか、ともかくコンテンツの消費速度が速い。発信も早く、軽い。私が当初Webに触ったころから比べると、はるかに多い量のデータ・コンテンツがものすごい勢いで消費されては埋もれていく。コメントした端から、コメントしたことやコメントした動画のことを忘れていく。それは、自分だってそうだ。
そして、動画作成者とコメントした人間は違う人間である以上、どうあったってコメントの期待に沿ったものは作れない。仕事で顔を合わせていたって相手の言うことが伝わらないなんて当たり前の話だ。それが、たった1行の数十秒で作られたコメントであれば、意図を載せ切ることも、意図をくみ取り切ることもどちらも無理だ。

それに左右されない、コメントを採用するなら自己責任で、ということでやったわけではあったが、自分の作れるクオリティや作業速度からすると、あまりに遅く、重い、ということだな、と思う。