むかしばなし。

昔、新入社員の新人教育の窓口になったことがある。
新入社員には日報を書いてもらっていて、その内容を読みコメントを書いて返していた。
当時の自分は、ある意味一生懸命だったので、新入社員のコメントを漏らさず読み、長文のコメントを返していた。
こちらのコメントの量に比例して、新入社員のコメントも日々伸びていった。
コメントを書くのに時間がかかるようになり、何日分か溜まるようになった。

なんせ大分前の話なので記憶もあいまいで、諸々あったような気もするし、なかったかもしれないのだが。
最終的には、自分としてはやりすぎた、要点だけを書いてタイムリーに返すべきだった、と反省した。


今でも覚えているし、心がけているつもりではある。レビューなどで指摘する側になるのだが、要点を絞って、その上で背景も伝えた上でフィードバックするのだが。
終わってみれば、自分のフィードバックがやたら多いわ、他の人の指摘に対して内容が長いわで、割と悩むところである。
指摘内容自体はそんなに問題はないと思っている。レビューに自分だけしか出ていないわけではないので、的外れならそちらから突っ込みが入る。
量についても、自分的にはこれでも絞ってる、という気持ちがありつつ。

ただ、どうも他の人に比べると、フィードバックすること自体がまれなことらしいし、指摘される人は総じて指摘されるだけの内容の成果物を出してくる人なので、絞っても相手のキャパを超える量になることもあり。
毎回悩むところである。

コメント 1

> makimakiさん、げいなうさん
ありがとうございます。
by Mishika (2014-09-20 07:17)