雑記：センターボーン回転と上半身・下半身回転

MMDでダンスモーションのトレスをしている。
で、モーションの作り方で、ターンなどの体の回転をセンターボーンを使うケースと、上半身・下半身ボーンを使うケースがある。
モーションの作り方というか、人により違うらしいということだけはぼんやり理解していた。
自分はセンターボーンを操作していた。センターボーンで体の向きをつけて、そこからの差分で上半身・下半身のひねりを加えていた。

今回、ふっと、センターで回転を行わず、上半身・下半身で回転する利点がわかった。
センターボーンで回転をしていると、y軸の回転をセンターと上半身、センターと下半身に分割することになってしまう。
特に、多段ボーンのように、各ボーンに役割を割り当て明確化して効率化している場合、意味なく同じ動きを分割することになるため煩雑になる。

ただ、このセンターボーンを回転させる場合のデメリットはポーズを作る場合はあまり実感できない。
体幹の向きをつけて、そこから上半身・下半身の差分を回転させるので、却って上半身・下半身をまとめて操作できるセンターボーン操作の方が楽な側面もある。

で。自分のモーションの作り方が、ポーズ作成の延長線上だったので、今まで上半身と下半身で回転を行う利点が理解できていなかった、と。
上半身と下半身をそれぞれ別に動かす前提で初めて意味を持つので。

こんな感じ。

コメント 1

> makimakiさん
ありがとうございます。
by Mishika (2014-11-24 23:33)