MMD-DMC6見送り

MMD-DMC6合わせでトレースをしておりましたが、完成のめどが立たないので参加見送りとすることにしました。
以下反省。
トレス元のダンスの難度が高いという条件はあるとは思いますが、そこは主因ではないでしょう。
(裏を返せばそれだけ魅せの多いダンスであるのです)

殊自分の作業に着目すると、失敗要因は以下です。
・多段ボーン構成を使いきれなかった
・現実に獲得可能な作業工数に対して、作業量の見積りが甘かった

多段ボーン：
今回のトレースはMikuMikuMovingでのモーションレイヤを使用して多段化しました。
センター：XYZ軸の移動
上半身・下半身：x,y,z軸の回転
足IK親：XZ軸の移動、y軸の回転
足IK：Y軸移動、z軸回転

センター、上半身・下半身の仮打ちぐらいまでは良かったのですが、ターンするときの足の使い方など多段化していても上手くx軸だけ、あるいはy軸だけ、z軸だけを回せなかった。
これはボーンの親子関係が影響し合ってそうなってしまう、多分そういうものなのですが、その法則性がつかめず、上手くx軸のレイヤーでx軸のみを回すということができなかった。
仕方ないので、他軸を動かした後わざわざ0値にしていたのですが、本当にそんな使い方をすべきものなのかが分かりませんでした。

工数：
やりたかった構成を考えればショートバージョンにした方がよかったのですが、最初からフルサイズで作ってしまいました。
当初間に合うという想定だったのですが、結果としては作りきれませんでした。
また、トレースのやり方として、各パーツを通しで作ってから他を作るというトレースのやり方をしました。
このやり方自体は利点も多いのですが、どうあっても全パーツを作りきれないと完成になりません。
区切りいいところまででカットして出す、ということもできませんでした。
途中で見切りをつけてショートにするなり対応すればよかったのですが、その見切りをつけたのが先週なので、判断が遅すぎました。

てな訳で、作りかけが以下です。WIPとしてのレベルですね。

この後どうするかは少し休んでから考えます。