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単にショックだってだけなんですけどね。 [時事ニュース]

具体的な記述は避けます。
自分にとっては結構大きいだけに、安易に評論したくはないので。

そのバンドは自分が初めてアルバムを買ったバンドで。
興隆期がちょうど私の子供時分にぶつかっていて。毎週見ていたアニメのEDで流れるその曲が私の音楽嗜好に影響を及ぼしたことは疑いない。
成長と同時に私自身もかのバンドも音楽の傾向が変わっていき、解散する頃にはほとんど聴くことはなくなっていたけれど、それでも、解散の報に少なからず衝撃を受けたのも間違いはない。折々にバンドの曲に時に心躍らせ、時に心癒された。
今でも、そのバンドの曲を耳にすれば心躍る。
バンドのその後を追いかけるということはなかったものの、時折聞くそれぞれの活動(おもにVocalとGuitar)に、ほっとするものを感じていた。

社会人として働くなかで、"いいものを作る人=人格的に優れた人"という単純な図式が成り立たないことは、理解してくるようになった。
むしろ、さまざまな人がそれぞれの思惑をもち、時に甘言ですりより、時に真摯に相対し、時に打算で脅し、時に率直に思いを訴え、時に欺き、時に信頼を結び、時に裏切る、ということがある、ということ、特に動きの激しいところ、利害の大きいところ、人が集まるところでは、それが一瞬一瞬で起こる、ということを理解するようになった。
そんな中では一瞬で足元をすくわれるなんてことは当たり前であり。
乗り切っていくには、ある種のClever(=ずるがしこい)さや度胸、高度な計算と世の流れ、そういったところをドラスティックに自分自身さえ秤にかけていくシビアさがないと生き残れないのだろうと、漠然と感じ取っている。
決して活動範囲が広いとは言えない私でさえそんなことを感じるのだから、スポットライトと衆目のあたる裏側は私には想像もつかないものがあるだろう。
それを、当事者ではないものがあれやこれや言っていいとは思わない。

とはいえ。
思わず"何やってんだよ"と叫んだのは事実だ。
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